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2021-04-06

美術の終焉を迎えて

美術は終焉んを迎えている、それゆえ新しい分野『視覚文化論』が美術史の任務を引き継ぐということが力説されています。
視覚文化論は画像分析の分野を拡張すると考えています。
視覚文化論はもっぱら芸術作品のイメージを考察するのではなく、むしろ現存するどんなイメージをも含むより大きく、より開かれたと言われる空間を扱い、美術の範囲を超えていくものとされています。

視覚文化論が王の代わりを務めたいと仕掛けてくるなど今美術界がまさに迷走期にあり、ますます弱体化してくと予想されているからではないでしょうか?
これは大きな警笛とわたしは捉えています。
正直視覚文化論にそれが務まるとは思いませんが、今後下克上を仕掛けてくる分野がさらに増えていくことは大方予想されます。

その役目を担う力があるにもかかわらず、志捨て、間違った方向に身を進め、目先の甘受に身を委ねた功罪が現在の美術界です。
功績は生存中に確定するものではなく、歴史がそれを決めるのです。
作家はどのような環境に身を置こうが、自立しなければならない。これは今後の美術界でも鉄則と信じます

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